開設したハンゲムハイ・ヘラルドのページでジ・インディ・ハック日本語版を販売することになりました。
作者:スレイド・ストーラー Slade Stolar
翻訳:中村俊也 Toshiya Nakamura
発刊:スキャブランズプレス Scablands Press
以前はDriveThruRPGで販売されていたのですが、突然ページが消失。
ジ・インディ・ハックのみならず、スキャブランズプレス(作者の個人レーベル)ごと消えていたので何事かと思って確認したところ、ストーラー氏がビザの関係でDriveThruRPGから収益を受け取れなくなったとのこと。
その後も事態は好転せず、ストーラー氏は今のところ、itch.ioでもゲームの配布は可能でも販売はできないということでした。
そこで氏からの申し出もあり、私が販売ページを作ることになったわけです。
今回アップロードしたPDFファイルは、DriveThruRPGで販売されていたものと同じ(ver.10)です。
ゲームマーケット2018秋でニューゲームズオーダー様から冊子版がリリースされたこともあり、こちらも内容は同じ。ですが、これは真鴨章さんレイアウトのイベント当日限定品なのでレアですね。お持ちの方は自慢できます(笑)。
ジ・インディ・ハック(TIH)は個人的にお気に入りのシステムです
プレイしたときの様子や、ルールの概要をツイッターでつぶやいたことがあるのですが、ぢぇいぢぇいさん(@alpharalpha_jj)にまとめていただいたので、ご興味のある方はご覧になってみてください。
じゃんごさんによるThe Indie Hackプレイレポート&システム紹介
じゃんごさんによるジ・インディ・ハックでのシナリオ『呻吟の森』プレイレポート
後者では、たまねぎ須永さん作のT&T用シナリオ『呻吟の森』を使用していますが、即興の「細部追加」で物語が激変するTIHでプレイしているため、いわゆるネタバレ要素はほぼありません(T&Tなどでプレイして同じ導入、展開、そして解決手段になると思わないでくださいね!)。
このシナリオはTtTマガジンvol.5に掲載されています。クトゥルフ・バリアントで精神安定度を用いる、本来はホラー、ダークファンタジー色の強い作品です。上のレポでは僕とプレイヤーの性格が強く反映されて、スットコドッコイの珍道中と化してますが(笑)、手軽に一風変わったプレイが楽しめるT&Tシナリオでオススメ。
ともあれ、しばらく日本語版どころか、元の英語版すら入手できなくなっていたこのゲーム。
日本語版だけとはいえ、復活がかないましたので、ぜひお試しください。
ご要望があれば、僕がGMもいたしますよ。オンラインセッションも可能ですしね。